【規則性の土台作り講座】対象学年について(まだ習っていない範囲の説明部分の受け方)

対象学年について|中2中3の範囲について

対象学年:中1~中3年生
中学1年生の単元「文字と式」を学習済みであれば、この講座で目的とする「n番目の式作りの発想力」は身に付けることができます。

ただし、いくつか注意点があります。

このオレンジのエリアに一部、中2中3の内容に触れるところがあります。

具体的にすべて紹介します。

以下に紹介する青い囲みの部分がその部分です。

第1回目の授業

中3で学習する式変形をして解くところです。

講座では最初の方程式を作る発想までは説明し、途中の式変形の説明はとばしています。

「ともかくこの方程式を解くと、答えはn=100なんだ」

ということで話を聞いていただけると、この講座の目的である「立式の発想」は身に付けることができます。

中学2年生に学習する「一次関数」に置き換えて式を作っているところです。

「問題によっては、このテクニックを使えば、何も考えずに機械的に式が作れてしまうよ」

という説明をしています。

講座内であつかう問題のなかには、この方法で機械的に式が作れるものもあるのですが

「その方法で式を作るということは省略します」

という内容のことを言っています。

理由は、式を作るための発想そのものが問われる問題もあるためです。

なので、この青いエリアの部分の説明をしているときは

「中2ではこういう直線の式も学ぶんだな」

という程度に聞き流しておいてOKです。

第10回目の授業

中学3年生で学習する式の展開のテクニックが登場しています。

「①から④の4つのステップで掛け算をして、カッコをはずしているところ」

と説明すれば、もうわかったのではないでしょうか。

ともかく、この途中の計算部分の説明はしていません。

式を作るまでの発想の説明をしているだけのところなので、これがわかればひとまずOKだと思ってください。

第13回目の授業

n番目の図形について「面積」と「周りの長さ」をnの式で表す説明のところです。

(29)の周りの長さ

(30)の面積

が、青色の囲みのある部分で、中3の内容を含んでいます。

この単元を知らない方でも

「ともかくこういうことなんだな」

と理解できるように説明はしていますが、例えわからなかったとしても大丈夫です。

こちらをご覧ください。

このように、

(29)(30)の面積の式を作る発想は同じで

(29)(30)の周りの長さの式を作る発想は同じです。

なので、

(29)の面積の式を作る発想

(30)の周りの長さの式を作る発想

を練習してもらえれば大丈夫です。
(中学1年生でも理解できるものになっています)

実際に受講することで大丈夫かどうか確認したいという方へ

実際に受講して確認したいという方のために

今説明した部分の中身をすべて確認できるよう講座を公開しています。

(この範囲の解説プリントも無料です)

※オレンジのエリアに中2中3の内容に触れる部分があります。

おすすめの受講の仕方

この範囲のものは、復習用動画も「無料でおためし」できます。

第0回⇒第1回⇒第10回⇒第11回⇒第12回⇒第13回

‥と順番に受講して

「ちゃんと先生の説明の通りに、復習ができそうかどうか」

も確かめてください。

(授業がすべて理解できたとしても、こちらの方が重要です)

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